株式会社マイクロアド（本社：東京都渋谷区 代表取締役社長：渡辺健太郎　以下マイクロアド）は、3次元ホログラム映像技術を用いた「3D広告コンセプトモデル」の試験展示を2013年6月5日(水)、6日(木)に開催されるデジタルマーケティングカンファレンス「ad：tech Kyushu 2013（アドテック九州2013）」の出展ブースにて実施します。

■背景と目的
昨今、映像表現に関するデジタル技術は日進月歩の進化を遂げており、より多彩で豊かな映像表現はますますの普及が見込まれています。とりわけ3次元映像によるグラフィカル表現は教育や医療現場での応用が期待できる先端技術です。

このたびマイクロアドでは、この3次元映像表現技術を用いてインターネット広告を立体映像として表現する「3D広告コンセプトモデル」を試験的に開発しました。

■試験展示の内容
独自開発した3次元映像配信ボックス内に、3D広告のサンプルとなる立体不動産広告を展示します。3Dモデリングデータを立体に出力し、建物の形状や最寄り駅からの道筋をより視覚的に閲覧することができます。また付属するリモコンから立体を自由に動かし、建物を360度の自由な方向から閲覧することが可能です。

■3D広告の将来性と今後の展望
マイクロアドでは3D広告の技術が進化していくことで以下の可能性があると考えています。
 不動産広告の場合、物件の形状をより分かりやすく表現したり、最寄り駅と物件との位置関係を視覚的に描写することができる。
 ファッション広告の場合、モデルとなる人形やマネキンに3次元で服を装着することにより、擬似的に試着したときと同等の装着感や形状がイメージできる。

また現在、製造業を中心に幅広い分野で普及が進んでいる3Dプリンタを利用する際の元データとなる3Dモデリングデータを3D広告にも活用できるため、コンピュータ上で作った製品設計図をそのままデジタル広告として利用できるなど広告表現への応用が期待されます。

マイクロアドは今回の試験展示を踏まえサービス展開を検討していくほか、今後も多様なデジタル広告を配信する試験的な取り組みを実施し、未来の広告の可能性を提示していきます。

■試験展示の概要
1．開催日程　　2013年6月5日(水)・6日(木)
2．実施場所　　デジタルマーケティングカンファレンス「ad：tech Kyushu 2013（アドテック九州2013）」
福岡国際会議場 /〒812-0032 福岡市博多区石城町2-/ 電話番号: 092-262-4111
http://www.marinemesse.or.jp/congress/

━株式会社マイクロアド　概要━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
社名 株式会社マイクロアド 　　　　　
所在地 東京都渋谷区円山町19-1 渋谷プライムプラザ 9階
設立 2007年7月2日　　　　　　　　　　　　　資本金 100,102,800円
代表者 代表取締役 渡辺 健太郎
事業内容 アドプラットフォーム事業、アドネットワーク事業、海外事業展開

━本リリースに関するお問合せ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
広報部 microad-pr@microad.co.jp