株式会社マイクロアド（本社：東京都渋谷区、代表取締役：渡辺健太郎　以下マイクロアド）は、本日より開催の経済産業省、一般財団法人デジタルコンテンツ協会主催「デジタルコンテンツEXPO 2016」に、マイクロアドが2016年4月に発表いたしましたドローンを使用し光と音で空間をデザインする次世代サービス 「Sky Magic」を出展し、本展示会のプログラムである「Innovation Technologies 2016」のうち「ACM SIGGRAPH Special Prize」を、受賞したことをお知らせいたします。

本賞は、「ACM SIGGRAPH」の代表者によって「Innovative Technologies 2016」にノミネートされている企業の技術の中から最も優秀な技術が1点選出されるものです。ここで選ばれた企業の技術は2017年の夏にロサンゼルスで開催が予定される「SIGGRAPH 2017」において、テクノロジーの祭典では難関と評されている「SIGGRAPH Emerging Technologies」に、優先的に展示することができます。


■ACM SIGGRAPHとは
「SIGGRAPH （Special Interest Group on Computer Graphics/シーグラフ）」は、米国コンピュータ学会（The Association for Computing Machinery）主催によるコンピュータ・グラフィックス（CG）とインタラクティブ技術の国際会議です。毎年夏に開催されるこの催しは、「世界最大かつ最高のCGの祭典」といわれ、学術的研究、アート、教育など、CGとインタラクティブ技術における世界の最先端企業、組織が一堂に集まります。

■「デジタルコンテンツ EXPO 2016」
開催期間： 2016年10月27日〜30日
開催場所： 日本未来科学館（東京都江東区）
主催　　　： 経済産業省、一般財団法人デジタルコンテンツ協会
共催　　　： 日本科学未来館


■受賞技術「Sky Magic」について
　インターネット広告のマイクロアドが2016年4月に発表した「空間を情報化する」というビジョンの元、LEDを搭載した無数のドローンを編隊飛行させ、空に巨大なディスプレイを創りだす新たなエンターテインメントプロジェクトです。第一弾作品として、日本が誇る絶景「富士山」を舞台とし、20台を超えるドローンの編隊飛行、三味線の生演奏、そしてMIDIコントロールされた16,500個のLEDライトが一斉に空間をデザインした完全ライブパフォーマンスを行いました。

複数のドローンは、自動制御プログラムにてコントロールされ、自動で編隊飛行を行っています。またDMX512を搭載し、ドローンの編隊飛行と三味線の音色に合わせ、LEDの光を同期させています。富士山と編隊飛行ドローンが描く逆さ富士、伝統芸術の三味線と現代のミニマルサウンド、そして松明とLED。古き良きモノと最先端技術の調和がそこにあり、人間と進化する最新テクノロジーの共存を表現した作品となりました。また既存デバイスの中の表現から、現実世界の空間そのものへ表現の場が飛び立っていく、「空」というリアル空間に大きなディスプレイを創りだそうという構想の第一弾作品となりました。


今後は更に開発を進め、2017年には一度の飛行で100台以上を飛ばすことを目指してまいります。国内外を問わず、広大なイベント会場やフェスティバル会場、アミューズメントパーク、 コンサート、球場やラグビー場などの大型スタジアムなどにおいて、既存のイベントの演出と連動させるなど、「Sky Magic」とのコラボレーションを多岐に渡り想定しており、発光した複数のドローンによる企業ロゴやサービスのロゴ、オリジナルの文字や形が動くなどといった様々な展開をプロモーションとして提供することが可能となります。



━株式会社マイクロアド　概要━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
社名 株式会社マイクロアド
所在地 東京都渋谷区円山町19-1 渋谷プライムプラザ 9階
設立 2007年7月2日　　　　　　　　　　　　
資本金 463,302,200円
代表者 代表取締役 渡辺 健太郎
事業内容 アドプラットフォーム事業、アドネットワーク事業、海外事業展開


━本リリースに関するお問合せ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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Sky Magic事業部：　高橋
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◆報道関係に関するお問い合わせ
広報部　microad-pr@microad.co.jp