株式会社マイクロアド（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：渡辺健太郎 以下マイクロアド）の連結子会社であるMicroAd India Pte. Ltd.（所在地：インド ニューデリー、 Managing Director： 佐々木誠 以下マイクロアドインディア）は、インド共和国（以下インド）へ進出している、または進出予定の日系企業に向けて、インドの消費者購買行動をアンケートしてレポートするウェブサイト「インド消費者インサイトレポート」（http://www.indiaconsumerinsight.com/jp/）にて、『家電製品の購入に関する消費者リサーチ』についてレポートを発表いたしました。

先日実施したイーコマース利用に関する消費者アンケートより、インドの消費者は衣類や小物類の他に家電製品をイーコマースで購入していることがわかりました。そこで、今回は『家電商品の購買に関する消費者アンケート』を、Connect Asia社（東京都渋谷区） の運営するリワードサイト「Reward Eagle」（https://rewardeagle.asia/home）を通じて、10代から40代のインド人男女約2,000名に実施いたしました。


■アンケート調査結果(一部)
【調査概要】
アンケート回答者数：1,855名
調査期間：2014年12月3日−14日

注：(５段階評価を“全く重要でない”が1、”どちらでもない”が3、”重要”が5に相当する値で、合計値でそれぞれ比較しています。)


今回のアンケートの結果から、インドで最も普及している家電製品は、「テレビ」と「天井扇風機」であることが分かりました。また、現在の利用率は低いけれど、急速に普及が進んでいるのが、「エアコン（AC）」「電子レンジ」であるということも分かりました。価格については、5万ルピー（約10万円）以下であるかが売れやすいかどうかの一つの基準になります。

また、家電製品をオンラインで購入することを好むユーザーは40％を超えており、オンラインは無視できない存在になっています。オンライン購入で最も重視する項目は、価格や値引き、決済方法などですが、ほとんどの面において店舗での購入よりもスコアが高くなっており、オンライン購入に対する要望や期待値は高いと言えます。

またインドでは、週末にショッピングモールで買い物をする人が多い一方、交通渋滞や駐車事情を考えると不便な面もあります。さらに、店舗においても混雑のため長時間待たされたり、在庫がないために納品まで待たされることも多いのが現状です。よって、こうした課題をオンライン購入が解決してくれるのではないかという期待が高まっています。現状のイーコマースにおいては、ファッションや本、スマートフォンなどの購入が中心ですが、今後、家電製品がオンラインで売れるようになると顧客単価が上がり、市場がより拡大することが予想されます。




会社概要
社名　　株式会社マイクロアド　http://www.microad.co.jp/
所在地　東京都渋谷区円山町19-1 渋谷プライムプラザ9階
設立　　2007年7月2日
資本金　130,066,600円
代表者　渡辺健太郎


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